放課後等デイサービス ひらりお子様の心と身体の成長を促す集団療育のお手伝いをさせていただきます。

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  • ひらりの運動
  • ひらりの学習

近年、運動は脳や体の成長に欠かせないものと言われています。ハーバード大学の臨床医ジョン・J・レイティ氏も、脳を「鍛えるには運動しかない」「運動は脳への効果的な刺激になる」と報告しています。

運動をすると、血流が良くなり、各種の脳内物質も盛んに分泌されるが、特筆すべきは、神経栄養因子(BDNF)という物質の増加だと言われています。

学習を促進する、安心感・リラックス感が増すの図

心筋の鼓動が高まると、心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)というホルモンを生成する。このホルモンは過度の興奮を抑える、筋肉が和らぐことで、不安も和らぐと言われています。運動すると、気持ちがよくなり、頭がスッキリし、注意力も上がると言われており、アメリカの高校では授業の1限目の前に運動を取り入れることで下記の成果が見られたそうです。

テストの点数が上がった。内気な子は、コミュニケーション力の向上がみられた。校内暴力が減った

ひらりでは、日課として運動を行い脳の様々な神経伝達物質の活性化を図り、学習として視知覚・聴覚のトレーニングへ移行します

ひらりの運動
粗大運動

体を大きく動かす運動により、感覚の統合や
基礎運動能力の向上、姿勢やバランス保持に
必要な体幹筋を鍛えます。

イラスト:とびばこ、マット
微細運動

腕と指、目と手など2つ以上の身体の
部位の協応を鍛えます。

イラスト:鉛筆、お絵描き
コーディネーション運動

脳と神経回路を刺激し、神経系の
運動能力・コーディネーション能力
(一般に運動神経)の向上を図ります。

イラスト:こども
定位能力 相手やボールなどと自分の位置関係を正確に把握する能力です。
変換能力 状況に合わせて、素早く動作を切り替える能力です。
連結能力 関節や筋肉の動きを、タイミングよく同調させる能力です。
反応能力 合図に素早く、正確に対応する能力です。
識別能力 手や足、用具などを精密に操作する能力です。
リズム能力 動きを真似したり、イメージを表現する能力です。
バランス能力 不安定な体勢でもプレーを継続する能力です。
SAQ トレーニング

ラダーやミニハードルを使用し体を
動かします。神経系の能力や瞬間的な
パワーをつけます。
同時に身体をコントロールする感覚を
身につけることで行動のコントロール
も身につけることができます。

イラスト:ハードル、はしご
Speed agility quickness

これらの運動は特に幼児から小学生期の神経の発達が著しい
ゴールデンエイジと呼ばれるこの時期にこのような神経系統
の発達を促すトレーニングが有効的だと言われています。

ひらりの学習
「見る」ということ

見たいものが「はっきり見えているか」ということだけでなく、その情報が「何であるか」を把握し、その情報に「どう反応したらよいのか」を考え、適切に行動すること「見る」という活動です。
この「見る」活動を支えている視覚機能として「視力」「両眼の運動機能」「両眼視機能」「視覚情報処理機能」が大変重要な役割を果たします。
これらの機能が効率よく働き、体との供応動作が上手く行えないと、音読ができない(行の読み飛ばしや勝手読み)・黒板の文字を写すのに時間がかかり過ぎる・字が上手く書けない・運動が苦手(特に球技)などがあります。

ひらりのトレーニング
  • ・ジオボード・ペグボード・視写
  • ・直写・グリッド点つなぎ
  • ・その他ビジョントレーニング
  • ・視覚的ワーキングメモリトレーニングなど
「見る」ということ

耳で聞いた情報を処理・理解する能力のこと。
「音を聞く」「音の違いがわかる」「多くの音の中から音を聞き分ける」「言葉がわかる」「話を聞きながら要点をまとめる」などがあります。聴覚的認知が乏しいと、「言葉の発達がスムーズにできない」「授業に遅れが生じやすい」「音の記憶が苦手」「聞き間違いがある」「一生懸命聞いているのに間違える」「聞いたことが理解できない」「言葉を聴いても理解ができない」などの症状があります。

ひらりのトレーニング

音読、フラッシュカード、数唱などの
トレーニングを取り入れ、音韻ループ
(聴覚ワーキングメモリ)を鍛えます。

IMトレーニングを導入し聴覚や視覚
処理に関わる認知機能を測定し、
トラッキング改善を行います。

ひらりの療育

人は一人では生きていけません。学校生活や将来の就労・自立生活など、他者や周囲の環境に適応することが求められます。

ひらりでは基本に集団活動を置くことでお子さまに他者を意識してもらいます。そして、運動や学習を通して未発達な部分への発達を促します。

集団での活動に参加できないお子さまには、指導員が個別で療育を行い集団に適応できるよう支援いたします。

療育を通して大切にしていることは、発達障害のあるお子さまに多いと言われている自己肯定感を高める関わりです。発達障害があるために注意されることや怒られること、自分の意見が言えずに我慢してしまうこと、学校やご家庭などでできないことがあって自分に自信が持てなくなることもあると思います。

 

運動や学習など一人一人の発達段階に合わせたプログラムを提供し、スモールステップでトレーニングします。また、スタッフの関わりや声掛けにおいても常に肯定的な声掛けを意識します。そして、お子さまの成功体験を増やし、運動することや学習、集団での活動を楽しく感じてもらい、自己肯定感を高めていきます。